相性占いの診断結果をどう受け止めるべきか by神童渓先生

相性の問題について

 

女性は相性を気にする人が非常に多いものです。
実際に、星占い、血液型占い、動物占い。

占い

様々な占いがあると、「あ!やってみよう!」と、すぐに好きな人との相性を診断したがります。

しかし、その相性診断の結果、当に当たってるな!と思った結果が出た人はどのくらいいるのでしょうか?中には、「これ、全然当たってないからやめたほうがいい」という気持ちになったこともあるのではないでしょうか?

相性を占うとは、どういうことを感じながら占うべきと思いますか?

 

相性とは?いったい、どういうものでしょうか?

 

wikipediaでは、「二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が合うかどうか」ということだと書かれています。

望ましい方向へ向くことを、「相性がいい」といい、芳しくない結果に陥りがちな関係は「相性が悪い」と表現する。とされています。

相性

なんだか、とても都合のいい表現方法ですね。自分の望み通りならば、「相性がいい」つまらなければ、「相性が悪い」ということです。

しかし、こればかりは、相手があることですので、相手は、あなたと一緒にいて、望み通りであるのなら、「相性がいい」と思っているかもしれません。
あなたは絶対に嫌な相手だ!と感じていても、相手の本心はわかりませんよね。

 

占いだけでは本来の相性は解決されない

 

例えば、星座占いの結果が相性90%と出れば、これは誰が見ても、「相性がいいのだろう」と感じるでしょう。20%だとすれば、「これはダメだ。。。。」とがっかりすることでしょう。しかし、その、結果のパーセンテージが高いから、必ずしも良いというわけではありません。その結果が低いからといって、必ずしもダメな関係ではありません。

ただ、結果が良ければ「うまくやれる可能性は十分ある」悪ければ、「うまくやるには、かなり努力が必要だ」ということは事実でしょう。

相性とは

人はそれぞれ、育った環境も違えば、趣味、嗜好、価値観も違っています。
同じ星座の人が、みな同じなはずはありません。
同じ血液型の人が、みんな同じ性格なわけでもありません。
同じ誕生日の人も世の中には沢山います。
しかし、みんなそれぞれ違う人ですね。
占いがすべてではないことが感じられると思います。

 

良い相性とはどういう関係なのだろうか

 

先ほどあげた、同じ誕生日でも、血液型でも、星座でも、それぞれ違う感性を持ち、価値観があり、育った環境が違う、この差から生まれて出来上がった各々の違いを、いかに、寄りそってすり合わせることができるか?
ここに着目してほしいと思います。

占いには、必ず、誕生日などから出されるグループであったり、星であったり、キーワードとなる数字であったり、そのような属性を割り出していきます。その属性が同じか、近い存在の組に属せば、この相性占いでは良い結果となって出てきます。

ここで出された属性が同じ組の者同士は、双方を理解することに努められる「相性」であると言えます。

例えば、1つの質問をしたとします。
【Q:あなたの家が火事になりました。あなたが最初に取る行動はなんですか?】

の回答が、

火事

A1:家族の生存を確認にいく
A2:とにかく逃げる
A3:大声で逃げるよう家族へ促す
A4:家族を外に出してから自分が逃げる
A5:自分の宝物を持って逃げる

といったように、5つの回答があるとします。

同じ属性の人は、近い回答を答えます。
A1と答えた人と同じか近い属性の人は、A3、A4の回答。
まったく違う属性の人は、A2など。

きっと、A1と回答した人から見れば、A2の回答を出した人に対して、「自分さえ助かればいいんだ?!」と理解できないと思うことでしょうし、また、このような考え方をする人には「ついていけない・・・」とも感じるかもしれません。

このように、持ち合わせというものが、誕生日や血液型から、 属性として似てるか同じものを持ち合わせていないふたりは、相性がよくないといわれ、これらの差を埋めるには、かなり努力しなくては相手の言動に寄り添うことが難しいということになります。

相性

逆に、同じ回答か、似ている回答をしているふたりは、大きな努力をしなくても、持ち合わせが似ているので理解できる関係であり、まったく同じ星、属性のふたりは、「きっとこの人だったら、こうするだろう」ということまでも言わなくても感じ取ることができるということです。

 

相性占いの結果から、次の展開へ

 

意中の人との相性診断が出たあとにするべきこと・・・

それは、まぎれもなく、愛を育むことです。

hand

属性が同じか似ている星であり、普通にしていれば意見も考え方も合うふたりかもしれませんが、やはり、育った環境、今いる環境、価値観、こういったものの違いは多少あるはずです。趣味も違うかもしれません。

すごく診断の結果が良くても、この、生まれたあとに培ったものの差を、それぞれの個性として理解し、まったく同じにしなくても、近づける努力ができなくては、結果的にはうまくいきません。

そして、結果が悪く出ても、お互いにできるだけ相手の個性をわかりあうよう、努力していくことです。

本当に良い相性というのは、それぞれの違う部分が多くても、徐々にすり合わせて、徐々に許しあい、違いを認め合い、ゆっくりと近づけることが増えていく関係を良い相性といいます。

やはりどんな結果であっても、相手をわかりたいという気持ちこそが、ふたりの相性そのものを良くも悪くも変化させてしまうということです。
結果だけにとらわれず、その人の人間性を認めてほしいと思います。

 

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