占いとは・・・・。
占いとは何でしょうか?
昨今、こうやって電話ですぐに鑑定を出来る環境にあります。夜でも、昼でも深夜でも、不安に駆られて今の流れをしっかりと確認し、また明日へと挑む方も少なくは無いでしょう。ですが、それはライフラインが当たり前にあっての事です。
電気が通っていなければ、電話が稼動しないので鑑定は出来ませんし、今生きるか死ぬかを喉元に突きつけられていたなら、そんな余裕も生まれては来ないでしょう。
3・11の頃 その時も占いにパワーをもらう人がいました
震災から11日目位・・・
ガソリンは無く一揆や暴動でも起きそうな一触即発の中私は、なけなしのガソリンを消費しながら、鑑定の為、クライアントの事務所へ向かっていました。
その予定は以前に組まれたものでしたが、電気が通って1日目位・・・
当然、流れると思っていた鑑定でしたが、予定通り見て貰いたいと仰います。
余震も続く中、正直何をどう見るのか?と思ったのですが・・・。
今思えば、これこそが生きる力なのかと・・・。
もともとバイタリティのあるワールドワイドにご活躍なさる経営者の方でした。
あれだけの惨状を目の当たりにしても、それでも人間は未来が気になるのです。
水が猛威を振るい、人や建物を容赦無く飲み込む映像を見ただけで、私は生きる気力が萎えてゆきましたが、その方は今のこんな状況でも、未来を知り果敢に攻めようと行動されていたのですね。
もちろん、個人差はあるでしょうが、そうですね・・皆で落ちていても仕方なく。
立ち上がる誰かを先頭に、復活してゆかねばなりません。
その方だって、そんな希望をしっかりと胸に抱きたかったのかもしれません。
様々な悩み、煉獄の苦しみ・・。生きていれば何がしかの障害にぶつかる事もあるでしょう。
でも、少しだけ見方を変えたり、今の現状を客観的に見ることが出来たのなら視点を変え、別な道を模索することも可能です。
太古の昔より、人は占いに頼って天候を見たり、戦の流れなども西洋問わず、駆使してきました。ヒトラーもお抱えの占星術師がいましたし、四柱推命の先生が首相の相談に乗っているなどとインタビューを受けたりもします。それほどに、占いは年代、仕事、立場を問わずポピュラーなツールです。
3・11 当日の状況と あの時 学んだこと
只・・自然だけはやはり大いなる存在で、その流れをコントロールはさせてはくれません。それどころか、容赦無く打ちのめされたりもします。
まさか、自分が・・・。
この地震大国、どこで何が起きても不思議はありません。
備えあれば憂い無し。しっかりと防災の意識を今一度、現実に落とし込んでみてください。
あの日・・私は途轍もなく愚かな行為をしました。体感したことも無い揺れの中、廊下の右と左に激しく打ち付けられながら、このままでは倒壊するからと1メートルも地面が動いている中、(知る由もありませんでした)5階から階段を使い、外に飛び出してしまいました。
後から、家族にこっぴどく叱られたのですが、
人間咄嗟の時には、勝手に体が動いてしまい後の祭りとなる事もあります。
一向に収まることも無い地鳴りと揺れに、裸足で地べたに座り込み、地面に向けて必死にヒーリングを送り届けていました。その様なヒーラーは沢山いた事でしょう。
病院も稼動しなくなりますし、受け入れも難しくなります。
避難所生活でウィルス感染予防の為、もともとリュックにはラベンダーとティートリーを入れてありました。
考えもなしに裸足で飛び出す私の事です。
玄関の花瓶で足を切っていたのも、当然無我夢中でしばらく立ってから気がつく始末。
ラベンダーで消毒をしておきました。
ビニール袋は様々な用途に使えます。
ラップと紙皿と割り箸も入っていました。
敷物と、懐中電灯・生理用品、ラジオと電池、雨具、水をかけたら食べられる食品。
三日頑張れば後は行政が・・・とは言いますが。
実際は少々微妙でした。
まずは、全国どこにいらっしゃっても、防災の準備をなさってください。
あの日・・電気の完全に無くなってしまった町で、やる事も無く(テレビも見れないし、音楽も聴けず)只・・明かりが消えたせいで、星が良く見えました。
星の瞬きだけが何も変わらずに、そこにありました。
今はその日暮らしでしょう・・・。私もそうでした。
明日の事を考える余裕がありませんでしたから。でも、今はそれでいいのだと思います。
どうか、お心をしっかりと持って、希望は捨てないで下さい。
熊本のお客様の生活が一日も早く安定されて、心穏やかになるようご祈念申し上げております。
2016.4.18
冷泉
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by電話占いウィーネ