夢占いの判断の仕方
夢占いの診断にはポイントがいくつかあります。
同じ夢を見たとしても診断の基準は変わってきます。
例えばパリへ旅行へ行く夢を見た場合。
Aさんは近々パリ旅行に行こうと毎日計画を練っており旅行先のイメージが頭の中に溢れています。Bさんはどこかへ旅行へ行く予定もなくある日いきなりパリ旅行の夢を見ました。この場合、Aさんは旅行に対する気持ちが頭から離れず夢に現れた可能性が高いです。Bさんの夢の場合はなんらかのスピリチュアルなメッセージをもっている可能性があります。
また、トイレに行きたいときにはトイレの夢をみやすいといいます。
寝ているときに騒音があるとそれが夢の中で何らかの形で表れてきたりします。
このように夢診断をする前には本当にスピリチュアルなメッセージがあるものなのか日々の考え事や寝ているときの環境の影響がないかを確認してみる必要があります。
全ての夢がメッセージ性のあるものというわけではないのです。
スピリチュアルな夢だと思う場合は次の順に診断してみてください。
特に何度も同じ夢を見る方はあなたへのメッセージ性の高い夢となりますので必ず診断をしてみてください。- とても気になる人物や物などがなかったか(周りに似たような人はいないか)
- その夢をみてどんな気持ちになったか(過去に似たような想いをしたことがあるか)
- どんな行動を夢の中でしていたか
- 周りの景色はどんなものだったか(思い入れのある場所か等)
- 何か話している言葉や書かれているものがなかったか
- たとえ小さくても少しだけでもなぜか気になるものはなかったか(色や小物等)
- できればノートなどに書き出していく(絵が得意な人なら絵で描くとわかりやすい)
- 夢辞典で キーワードを調べて考えて自分の気持ちと照らし合わせてまとめてみる
上記のような流れで夢診断をするとメッセージを受け取りやすくなると思います。
慣れるまではなかなか解釈ができにくいものなので無理に答えをだそうとしなくても大丈夫です。長い期間 夢を分析していく事で「あの時のメッセージはこういうことだったのかもしれない!」と急にわかってきたりすることもあるからです。
夢日記をつけるのもおすすめです。文字として残るので後から読み直した時に、自分の気持ちの変化がよく分かってくるようになります。
たとえ自分では否定したいようなメッセージだったとしても夢からのありがたいメッセージだと受け止め、どうやったら良くなっていくか解決策を考えてみましょう。
夢診断のコツは 焦らず 長い目で見て解釈していくことです。